法事

今日は、家内の母親の２３回忌法要がありました。
母親が生きているとしたら８４歳になると思います。
もう２３年経つのかーという感慨と共に、
時の過ぎゆく速さをかみしめた１日でした。


母親の兄弟、父親の兄弟が集まっての法事だったのですが、
８５歳以上が５人いるという状況でした。
どのご兄弟もご夫婦のうちどちらかは御存命なので、
お子さんやお孫さんが替わりに出席するというわけではなく、
ご本人がお元気に出席されました。


さすがに話の話題は、介護保険の話であったり、
通院している病院の話であったりしましたが、
お元気に話をされていました。


この顔ぶれが集まったのは、
ご兄弟のご不幸があった時でした。
その前が、母親の１７回忌法要の時でした。
今度皆さんに何時お会い出来るのかわかりませんが、
日本の（仏教の）法事という営みは素晴らしいと思っています。
日頃顔を合わせることが無い親類が、
故人の供養のために定期的に集まって話をする。


お互いを気遣いながら、
その方に心配事があればその相談にみんなでのる。
今日は、そんなほのぼのとしたゆっくりと流れる時間の中にいました。