標準施工手引き書

今日は、標準施工手引き書について打ち合わせを行いました。
『標準施工手引き書』?聞き慣れない言葉ですが、
実は、住宅の造り方は各会社によってさまざまだと思います。
例えば、基礎だと鉄筋の太さ、間隔、重ね合わせの仕方、
コンクリートの厚み等々色んな組み合わせが出来ます。
柱、梁の材質、太さ、組み方これまた千差万別です。


この施工の仕方は、小さな会社だと社長の頭の中に入っていたりしますが、
通常は、現場監督が施工図を作成したりしています。
当社でも、「構造について」というコンセプトブックにまとめてありますし、
標準収まり図というモノを作成しています。
また当社の場合、現在は1邸1邸ごとに展開図も作成しています。


これを施工手引き書という形で冊子にしてしまおうというものです。
だいたい40頁から50頁になりそうですが、
これを作成するとどうなるのかというと、
新しい職人さんに細かい説明をしなくてもよくなります。
若い新入社員にも渡すだけで、
施工管理のポイントが理解できる。
という優れものなんです。


当然1度作成すればそれで終わりではありません。
変更があればそこの箇所を直しながら、
実情にあったものに更新していきます。
今日は、まだ下打ち合わせの段階なので、
完成はまだ先になりますが、
4月中には完成させたいと思っています。

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ショールーム Rakurashie