始めての経験

昨日、今日と岐阜市にある『ふれあい福寿会館』を3往復させて頂きました。
何のこと?って感じですが、
先日、県の公共工事で一般競争入札があり、
当社もその入札に参加しました。
その結果、当社が落札予定者?になったという連絡が入ったんです。


今、公共工事の入札はすべてインターネットを使った電子入札となっていて、
最低金額で入札した会社が落札予定者となります。
その後、その落札予定者が
その入札に参加する資格があるかないかを調べるという作業を経て、
審査会で承認されれば、はじめて落札決定となります。
順番が逆のようですが、
岐阜地域(岐阜市、各務原市、羽島市、瑞穂市、山県市、本巣市、岐南町、笠松町、北方町)には、
土木工事の一般競争に参加する資格を持ったAランク業者は、
何と60社近くいるんです。


仮に全業者が入札に参加したとしたら、
その審査を事前にやったら大変な労力と時間が必要になります。
よって参加資格(同業種工事の施工実績、配置予定技術者の実績等々)があると思った業者が、
落札予定者になってはじめて審査を受けるわけです。


前置きがたいへん長くなりましたが、
その審査を受けるための書類提出のために
私が県庁の出先機関である『ふれあい福寿会館』を3往復したというわけです。
以前は私も営業マンの一人として、
公共工事の入札や書類提出に行っていましたが、
今は、担当者に任せっきりで全くやっていませんでした。


それが、ここに来て人手不足状態となり、
私にその仕事(審査のための書類提出)が回ってきたのです。
今当社では、3月に入って役所の年度末ということもあり、
現場の忙しさがピークに達しています。
県の営業担当の者まで現場で施工管理に当たっているという状態なので、
やれる人間がやるということで私が引き受けたのです。


ところが、私がやっていた頃とはやり方が全く違うのです。
1回目は、全くちんぷんかんぷんの書類を提出してしまい、
県の担当者にたいへん迷惑を掛けてしまいました。
一つひとつ事細かに書き方を教えてもらって、
今朝、再提出(2回目)しました。


その段階で不足書類が2つほどあって、
折り返しで本社に戻って、午前11時に再々提出(3回目)をしました。
やっとOKをもらって私の仕事は終了しましたが、
久しぶりに冷や汗をかく経験をしました。
もっとしっかり調べてやらなければと反省しています。
私につき合ってくれた県の担当者の方に感謝したいと思います。

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