監理技術者講習




何とも殺風景な景色ですが、
今日私は、岐阜市にある国際会議場にて監理技術者講習を受講してきました。
これは、国に監理技術者として登録されている者は、
5年に一回の割合で丸1日の講習を受けなければならないことになっています。


そもそも監理技術者って何? ということになりますが、
まず建設業は国や県の許可制になっていますが、
許可の種類は一般建設業と特定建設業の2種類あります。
その特定建設業の許可を取るのに監理技術者が必要なんです。


また仕事をする上でもある金額以上の工事を受注するためには、
その資格をもった技術者(現場監督)を専任で付けなければならないのです。
( ← 結構難しいんですよ。)
仕事をしていく上でも大切な資格を維持するための講習なので、
必ず5年に1回はじっと我慢して聞かなければなりません。


さすがに眠いということはありませんが、
9時から17時までじっと座ってただただ講義を聴くということは滅多にありません。
講師もたまには冗談の一つでも言ってくれればいいのですが、
ただただひたすらに話をし続けます。


圧巻は講習の最後にテストがあるということです。
試験結果は講習修了証の配布には関係ないと言われますが、
やはりテストがあると聞かされると
ただ出席すればいいというわけにはいきませんよね。
これも小さい頃からテストに慣らされてきた日本人の性ですかね。( ← 寂しい!)


でも今日受講して思いましたが、
建設業を取り巻く法律も前回(5年前)からかなり変わっていて、
改めて勉強できて良かったと思いました。
実はもっと退屈だと思って本を持っていたのですが、
結局読むことなく終わりました。
受講者のみなさんご苦労様でした。

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ショールーム Rakurashie