東京ウォッチング 番外編

みなさんは 『獺祭』(ダッサイと読みます) という酒は飲んだことありますか?
今超話題の酒で、テレビでもカンブリア宮殿などで放映されたりしていますが、
量販店やコンビニエンスストアといった一般の流通ルートでは手に入りません。
ちなみにネットで購入しようとすると、
1升瓶(1.8L)1本2万円以上します。
私自身飲んだことがありません。


山口県の旭酒造という酒蔵が出している銘柄なんですが、
純米大吟醸の『獺祭』しかないそうです。
今年3月にフランス、パリの凱旋門近くの一等地に『獺祭パリ店』をオープンさせたり、
東京、京橋に『獺祭23』をオープンさせたりと、
話題にこと欠きません。
また、社長の桜井博志氏は、
今年1月に「逆境経営」という本まで出版していますので、
乗りに乗っています。



そんなことで、京橋の『獺祭23』 に行って来ました。
上の写真は、店内のテーブル席からカウンター席を撮ったものですが、
とても日本酒バーには見えないですよね。
しゃれたパブといったところでしょうか?


ここでは、ワイングラスで日本酒を出してくれます。
まずは、スパークリングの50という酒を注文して、
3割9分、2割3分と飲んでいきました。
50とか39とか23は酒米に磨きの度合いを表すもので、
50は米粒を50%磨いたものを仕込で作った酒ということらしいです。
23は同じく米粒を23になるまで磨く、
つまり77%は捨ててしまってから仕込む酒らしいです。


酒米は表面に雑味があるそうで、
磨けば磨くほど雑味が無くなりまろやかになるそうです。
スパークリング50も39も本当に美味しかったですが、
23は日本酒という感じではありませんでした。
ワインでもなく、今までに飲んだことが無い全く違う種類の酒のようでした。


私は、日本酒好きではありますが、
率直な感想としてはピュアすぎて日本酒として飲まないほうがいいかもしれません。
どちらにしても1度は行っておきたい場所ですね。


『獺祭23』はこの建物(東京スクエアガーデン)の地下1階に入っています。
TELは 03-5542-1623 です。
よかったら行ってみて下さい。

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ショールーム Rakurashie