見積書交付を義務化

今日の建通新聞の一面に
見積書交付義務化
リフォーム紛争防止へ  という副題が付いていました。


内容的には、5月29日に成立した改正建設業法で、
住宅リフォーム工事におけるトラブル防止を目的として、
建設業者に対する工事の見積書の提示義務が強化される。というものでした。
詳しく言うと、注文者から請求があった際、
建設業者に義務付けられていた見積書の「提示」を、
「交付」(手渡す)に見直されたということだそうです。


注文者の手元に見積書がなく、
完成後に工事前と異なる金額を請求されてトラブルに発展するケースなどで、
注文者を保護する狙いがある。ということのようですが、
私にはちょっと ビックリ! って感じです。
何故って?今までは、 お客様に見積書は手渡す義務がなかったということですよね。
信じられないですよね。


ただでさえ複雑な建設工事においてはお客様との信頼関係が何より大切です。
工事の内訳や範囲、仕様、単価を分かりやすく説明して、
その根拠たる見積書や契約書を提出することは義務以前の問題です。
そりゃー、国が悪徳なリフォーム業者の逃げ道を作ってやっていたようなものだったのですね。


これで少しでもリフォーム工事でのトラブルが無くなるといいですね。
こんなことはPRにもなりませんが、
当社は、ユーハウスでもユーハウスリフォームでも、
見積書は必ずお客様に提出させて頂いておりますし、
契約書または注文書を取り交わしています。
また変更が発生したら、
工事種別ごとに内容変更確認書にて、
変更金額の確認をして頂いていますので、
どうぞご安心してご用命下さい。

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ショールーム Rakurashie