太陽光発電バブル終焉へ

当社では、太陽光発電設備を「今が付け時」、「今が買い時」ということで、
家を建てられるお客様には必ずご紹介するようにしています。
これは、太陽光に興味がないというお客様にもです。


日本では、2012年7月に固定価格買取制度がスタートしました。
もう皆さんは御存じだと思いますが、
これには、発電量が10kw/h未満の余剰電力買取制度と、
同じく10kw/h以上の全量電力買取制度の2通りがあります。
一般に10kw/h未満は個人住宅の屋根用で、
10kw/h以上は産業用と言われています。
(よく耳にするメガソラーは産業用となります。)


この法律(固定価格買取制度)を見て頂くと分かりますが、
法律がスタートして3年以内に参入した事業者(個人も)には、
インセンティブを与える旨が記載されています。
つまり、2012年から3年間の間に太陽光を付けた人は得をしてもいいですよ。
ということなのです。言い直すと、
2015年3月をもって事業者にとって有利な計らいは終わるということなのです。


当社でも、個人住宅でありながら全量買取制度を利用できる
スマートライフプランやフリークホームズ等の規格住宅の販売も昨年から始めています。
屋根で発電した全量を20年間、
当初決めた売電単価で売り続けることが出来る制度なんて
はっきり言って国の大判振る舞い以外何ものでもありません。
利用しない手はありません。
だから、とりあえずご紹介はしています。


この制度が来年の3月以降はどうなるのか?
気になるところですが、
大方の見方は「終了」が多いですね。
昨日の経済新聞でも「太陽光バブル静かに終焉へ」という記事が出ていました。


制度のスタート時点からすると売電価格も下がり続け、
全量買取は、42円/kwh →  34.5円/kwh (税込)
余剰買取は、42円/kwh →  37円/kwh  (税込)
となっていますが、私たちが買う電気代が25円/kwh ということを考えると、
まだまだお得感はありますので、
是非とも考えてみて下さい。


太陽光を売電価格で考えるべきではない! という方もみえますが、
私もそれは来年4月以降に言います。

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ショールーム Rakurashie