建設委員会への見積り提出

今日はある寺院へ見積りを提出しました。
すでに概算見積りは提出してあったのですが、
今日は、詳細な見積りを建設委員会の委員の方々へ提出でした。


ここまで書いただけでは何のことかサッパリ分からないと思います。
都会の事は知りませんが、
岐阜の田舎では、神社や寺院を触ろうとすると、
神社なら氏子並びに氏子総代、
寺院なら檀家並びに檀家総代がOKを出さないと事は進みません。


一般的には神社なら宮司、寺院なら和尚さんの了解が得られれば、
物事は進むと考えてみえると思います。
当然そういう場合もありますが、
寺院には総代会、神社には氏子総代会なるものがあり、
何かやる場合にはそこで審議されることが多いと思います。


今回は寺院の改修の仕事ですが、
やることについては檀家さんの総会で決まったそうですが、
実務については、建設委員会を組織されました。
その建設委員会が仕様の取り決めや
建築会社とのやり取りの窓口となるというわけです。


今日は、4人の建設委員会の方々に対して、
見積りの詳細を説明して来たのですが、
建設委員会の方々は檀家さんから色んな質問を受ける訳ですから、
こと細かく知っておく必要があります。


私は、ユーハウスで使用している基礎コンクリートの模型と
柱や壁の構造が分かる構造模型を持参していきました。
それによって一般には使われない建築用語が、
目で見てビジュアル的に理解して頂けたと思います。
承認を得られるのはまだまだ先のことだと思いますが、
しっかりと分かりやすく対応していきたいと思います。

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ショールーム Rakurashie