
昨年11月中旬頃だったと思いますが、
同級生のG君から「京都桂離宮の参観」が抽選で当たったので、
1月13日~14日付き合ってくれる?
と連絡がありました。
その頃なら挨拶回りも終わってるだろうからと、
G君にお付き合いすることになりました。
知ってました?
そうなんです、
桂離宮の参観には宮内庁への事前予約が必要なんです。
この日は、グループ(9人の参観客)にガイド1人が付き、
ガイドが園内を1時間かけて案内してくれました。
歴史的には、西暦1615年頃宮家の別荘として建てられ山荘だそうです。
(月見、雪見のために建てられた別荘とのこと)
書院は改修工事中でしたが、
工事中でなくても中には入れないそうです。
参観が終わるとそこには小さな売店があり、
何か記念品をと迷っていると、
G君が御朱印帳を勧めてくれたのです。
【桂離宮】の名前が入ったものはココでしか買えないからとのこと。
京都で宮内庁が管理している皇室用財産(国有財産)は、
京都御所、京都大宮御所、修学院離宮、桂離宮の4つしかありません。
今更「御朱印帳」と迷いましたが、
これもご縁と思い、買うことにしました。
桂離宮参観の後は、
御朱印を頂く旅 が始まりました。
最初のページは嵯峨野の【天竜寺】から始まり、
【大覚寺】、【竜安寺】と回りました。
あくる日は、【二条城】、【伏見稲荷】、【三十三間堂】と参観し、
全て御朱印を頂きました。
今回観光した中では、
世界遺産【京都 二条城】が見所満載で超お勧めです。
1867年10月14日、
二の丸御殿大広間に在京諸藩の重臣を集めて、
徳川慶喜が大政奉還の意志を表明した。
その翌日朝廷が許可し、江戸幕府の幕が降ろされたです。
その舞台がココだと思うと感慨深い思いがあります。
三十三間堂で御朱印を頂いた時に頂いた案内文に
御朱印のこと として下記のように記されていました。
住古、寺社に参拝の折、写経した「経文」を神仏に奉納し、
参拝の「あかし」としてその寺社や本尊の名号を墨書きし、
「宝印」を頂くことを「納経・朱印」と言っていました。
今でも、旧慣により納経される方もありますが、
多くは参拝記念として持参するようになりました。
御朱印の意義をお含みの上、ご自身の「お守り」として
受持頂ければ幸いです。
京都 三十三間堂
神社仏閣を訪問する度に、
そこのお守りやお札を授かるのは、金銭的にも精神的にも大変ですが、
御朱印なら貰いやすいですよね。
(一般的には、300円~500円で書いてくれます。)
ということで、
遅ればせながら 御朱印帳デビュー しました。
旅の目的が1つ加わり、楽しみが増えました。