城廻り

こんにちは。坂本です(*^_^*)
お盆休みは雨の日もありましたが、いかが過ごされましたか?
私は、恒例?の熊本に行ってきました。
(親の実家で、だいたいお盆と正月は帰省しています)
親戚の集まりもありましたが、観光もしてきました(^O^)



皆様もご存じの通り、日本三名城のひとつ熊本城です。
名将加藤清正が幾多の実戦の経験を生かし、
慶長6年(1601年)から7年の歳月をかけて築城したものです。
加藤家2代、細川家11代の居城として続いた後、明治になり廃城となりました。
西南戦争では薩摩の大軍を迎えて、50余日の籠城に耐え、
不落の名城として真価を発揮しましたが、
総攻撃の3日前、原因不明の火事により
天守閣や本丸御殿など主要な建物を焼失してしまいました。
焼失を免れた宇土櫓(うとやぐら)など
13棟の建造物が国の重要文化財に指定されています。
現在の天守閣は昭和35年(1960年)に、1市民の5,000万円もの浄財を基に、
約1億8,000万円をかけて、鉄筋コンクリート造で外観復元されたものだそうです。
高く積まれた石積みなど見ても、すごい建築技術だなぁと改めて思いました。


お盆休みという事もあり、多くの方が訪れていました。
城内は人の熱気もあり暑かったのですが、
1番上まで登ると良い風が入ってきて、市内の景色が一望できました。





こちらは、本丸御殿の中で最も格式の高い部屋で
昭君之間です。
慶長期の特色である鉤上段(かぎじょうだん)を設け、
室内は床の間や違棚、付書院などを持つ書院造りとなっています。
壁や襖などには中国の前漢の時代の話で、
匈奴(現在のモンゴル)に嫁がされた悲劇の美女、王昭君の物語が描かれています。
天井にも施されている金箔の輝きにビックリしました。
小さい頃にも親に連れて行ってもらった事はありますが、改めていくと違いますね。


実は、このお盆休みに長野県の松本城にも立ち寄りました。



中には入りませんでしたが、記念写真を撮り、外から眺めていました。
正面はありますが、お城ってどの方向から見てもカッコいいですよね。
次は、姫路城に行きたいと密かに思っています。

ショールームで私たちとお話しませんか?

ショールーム Rakurashie