部屋を明るく見せるコツ

松並です。
先日私は「ライティングコーディネーター講座」を受けるため
一泊二日で東京に行ってきました。

ライティングって何のこと?って感じですよね。
簡単に言えば、光についての講習です。
日本ライティング協会という、光の環境について考える協会が主催しています。
電気配線の打ち合せをしたり照明器具を選んだり、
光を取り込むプランニングや窓を考えたり…と
家づくりにおいて光について考える機会は多いです。
私はモデルハウス「マルシェ」と「和楽」で
照明プランを担当させて頂き、元々照明に興味があったのと
しっかり勉強して今後のお客様との打ち合わせに役立てたいな、と思ったこともあり
2日間の短期講習に参加してきました。

今回はその中で私が特にスゴイ!と思った
「明るい空間だな、と感じることができる簡単なテクニック」
を紹介します(^▽^)ノ

早速ですが、もったいぶらずに答えを発表しちゃいます。
ズバリ「目線の位置の壁に光を当てて照らすこと」!
例えば廊下からドアを開けてリビングに入る時…
人の視野は 立っている時だと視線の先から
左右それぞれ110°、上下55°~70°と言われます。
図にすると、こんな感じです。



視界に入っているほとんどが壁。
床や天井はそんなに目につかないのです。
視界に入る壁が明るければ、それ以外がそんなに明るくなくても
人の目はその部屋を「明るい」と感じるんだそうですよ!

でもその後にソファに座ったり床に寝そべったら
天井や床が目に入って暗く感じてしまうのでは?と心配になりませんか?
人の目には「順応」という機能が備わっており
暗いものを見ると瞳孔が広がり たくさんの光を取り入れようとします。
先に明るい壁を見ておけば、天井や床を見ても違和感なく
「明るい」という印象を持ち続けられるんだそうです。
なので、今すぐに出来る部屋を明るく感じさせる方法として
部屋に入ったときまず目に入る壁に向けて
スタンド式のライトを置き光を当てるのがお勧めです。



お気に入りの形のライトを選べば インテリアとしても楽しめますね。
是非お試しください!

ショールームで私たちとお話しませんか?

ショールーム Rakurashie