淡路夢舞台

こんにちは、松並です。
GWの休みを利用して、淡路島に行ってきました。
「淡路夢舞台」という施設を見るためです。
淡路夢舞台は 国際会議場やホテル、屋外劇場などが集まる複合文化リゾート施設。
世界的建築家である安藤忠雄氏の設計です。
大学時代、安藤氏の下で働いていた経歴を持つ講師の先生から
「夢舞台は思い出深い仕事だったよ」という話を聞いていたので
一度実際に行ってみたいと思っていました。

夢舞台は山の斜面に位置し 施設は点在するように建っています。
それらをつなぐように庭園がつくられています。
山の頂点に向かって広がる 一番大きな庭園がこの「百段苑」。



4.5m×4.5mの花壇が階段状に100個集まってできています。
植えられているのはすべてキク科の植物。
兵庫県の県花がキクであることから キク科植物が集められたんだそう。
最近の暖かな気候のおかげか ほぼ全ての花壇の花が咲いており
とっても綺麗で見とれてしまいました(*´□`*)
隣の花壇はどんな花?上の花壇は?…と
ワクワクしながら花壇の周りの階段を順番に上がり
頂上まで辿り着くと…



様々な色、かたちの花を見渡すことができ、圧巻!!!
山の下の大阪湾まで望め、見晴らしは最高!
とっても気持ちが良かったので、階段の手すりにもたれながら
しばしボーっと日向ぼっこをしてきました。

この夢舞台は2000年に竣工したのですが
元々は1998年の明石海峡大橋開通に合わせて
オープンさせる計画だったんだそうです。
しかし着工直前に阪神淡路大震災が発生。
敷地内も被害を受けたため、計画変更を余儀なくされたそうです。
設計をした安藤忠雄氏や
この場所を知るきっかけとなった講師の先生を含めたスタッフなどが
大変な事態を乗り越えてこの場所をつくり上げたのかと思うと
なんだか息を飲むような思いでした。
そう考えるとその場所から見ている景色がますます壮大に感じました。

自然の偉大さを感じつつ、この場所を後にし
次に私が向かったのは…施設内にあるレストラン。
淡路地鶏と淡路名物の玉ねぎを使ったオムライスを食べました。
ここでも自然の偉大さに感謝!笑
淡路島を充分に満喫できました♪

ショールームで私たちとお話しませんか?

ショールーム Rakurashie