風水・その2 外部環境

松並です。
以前に「風水と家相の関係」についての記事を書きました。
家相は、環境学の一種である風水のうち
建物の内部のみについて考えたもの。
しかし、環境には山や川、道路といった外部環境もあります。
今回はこの外部環境についてのお話をさせて頂きます(^▽^)ノ

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前回と同様になりますが、風水は元々中国で
生活の拠点に適する場所を選ぶために発達しました。
快適な生活をする上で大切にしたいのが、周囲の環境。
風水では山と川、そして平地の関係がベストである場を
“龍穴(りゅうけつ)”といいます。
川はエネルギーの流れる道。
山々の間をぬってエネルギーが動いていきます。
そしてそれが集まり凝縮した場所が龍穴なのです。
映画「もののけ姫」のシシ神が出てくる森をイメージしてみてください。
なんとなくパワーがありそうだと感じませんか?

昔人々に大きな影響を与えていた山や川。
しかし都市化が進んだ現代日本には
そもそも山や川が近くにない場合が多いです。
そこで、代わりとして考慮するべきなのが
大きな建物、そして道路になります。

さぁ、では風水では一体どんな敷地が良いとされているのでしょう?
それは「エネルギーの流れ」を表す道路が
建物の邪魔をしたり、建物に危険が加わることのないように
接している敷地です。
例えばこんな土地が挙げられます。
私は覚えられていませんが、それぞれ名前も付いているみたいです。


これらを全部覚える訳にはいかないので
簡単なルールを一つだけ覚えておきましょう。
それは「事故無く安心して暮らせそうな場所」。
風水の始まりは人が快適に暮らせるための学問です。
この先敷地を見られる機会のある方は
敷地そのものの形状だけでなく
周辺の外部環境についても気にしてみてください。

ご家族にとって安心してお住まい頂ける敷地に出会えるといいですね。

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