あずま袋



田中です。
前回明治村に浴衣を着て行ったというブログを書きました。
着物屋さんに売っている巾着とかって小さいですよね。
私の財布は長財布なので入りません。
他にも色々入れたいし…という訳で、浴衣に合わせて
あずま袋を作りました。
あずま袋の形はエコバックにもなっているので
ご存じの方も多いと思います。

私は少し大きめのものを、娘の分と合わせて二つ作りました。
リバーシブルにしましたが1つ30分程度で作れます。
なぜかというと縫う所が少ないからです。
昔の人の知恵が生きた、とても利にかなったものです。

以前浴衣を縫った事があります。
その時に先生から「和服の裁断は捨てるところが無いんだよ。」と教わりました。
他にも
 ・再生、使い回し、リサイクルの視点から出来ていること。
 ・反物は同じ物のようでも微妙に織りや染めが違ってしまうので、   同じ物はないと考えて裁断するので洋裁のように無駄に縫い代は切り落とさないこと。
・ほどいてつなぎ合わせると元の反物の状態に戻せること。
などなど。
考えてみると本当に昔の人は「もったいない」の気持ちを大切にして、
日々エコを実践していたのだなぁ、と改めて感心しました。
日々地球にやさしい生活をしていこうと思います(*^。^*)

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