プロジェクターを壁に投影

こんにちは。ユーハウス設計の山田です。

今回は、プロジェクター用の壁紙についてお話します。

プロジェクターは、スクリーンだけでなく自宅の壁にも投影して映像を見ることができます。
しかし、どんな壁でも良いわけではなく、壁の色や素材など注意すべき点がいくつかあります。
スクリーンを準備しなくてもよいというメリットがありますが
もちろんデメリットもあるので、
メリット、デメリットと適した壁紙について紹介します。

壁に投影するメリット

・スクリーン用の費用がかからない
・スクリーンの設置や保管場所の確保が不要
・セッティングの手間がががらない

 

などがあげられます。
スクリーンは思ったより場所をとってしまいますし、スクリーンを出しっぱなしにしておくことも
なかなか難しいです。
また、セッティングで毎回プロジェクターの調整をするのも面倒です。
しかし、壁をスクリーンとして使えばこれらの問題を一気に解消できます。

 

壁に投影するデメリット

・映像の画質や色合いが悪くなってしまう
・壁付近に家具やインテリアを配置できない
・壁紙を張り替える必要がでてくる

 

などです。
色味のある壁紙や壁とプロジェクターとの間に障害物があると映像をきれいに
見ることは難しいく、色の再現性や鮮やかさが落ちたりする可能性があります。

また、適した壁紙が自宅にない場合壁紙を張り替える必要もあります。

 

 

プロジェクターにあった壁紙
壁にプロジェクターの映像を投影すると画質が低下してしまうと紹介しましたが、
いくつかのポイントを押さえれば画質の低下を防ぐことができ、きれいな映像を楽しむことができます。

重要なポイントは

・白、白に近い壁紙
・柄、模様のない無地の壁紙
・凹凸のない壁紙
・広い平面のある壁

 

やはり、壁紙は白く凹凸がないものがよりきれいに投影できます。
白は光を反射しやすく、画面の明るさを確保できます。
また、柄や凹凸があると映像がゆがんでしまったり影ができてしまいます。
壁の広さについては、投影画面のひと回り大きな面積を目安とするとよいです。

最近は、携帯型の小型プロジェクターやはがせる壁紙もあるので
自宅で大画面な映像を堪能してもらいたいです。