LIXIL 榎戸工場見学

こんにちは!

ユーハウス大垣店の佐竹です!

 

先日、LIXILの工場見学と新商品説明会に参加させていただきましたので

今回のブログではそのことについて、書きたいと思います☺

 

今回見学させて頂いたのは、愛知県常滑市にあるLIXIL榎戸工場

こちらでは、トイレや洗面器といった衛生陶器を製造しています。

(常滑焼が有名な焼き物のまち、常滑にあるのもうなずけますね)

<主力商品>

 

↑サティス

 

 

↑プレアス

 

榎戸工場はLIXILグループ衛生陶器の中枢機関であり最新の生産設備と高度な生産技術を持つ、

世界でもトップクラスの工場なんだそうです!(敷地面積は約85㎡、なんと東京ドーム2個分!)

 

榎戸工場では、手作業で便器の成型を行う伝統的な「石膏型鋳込み成形」と

製造の自動化がされた「圧力鋳込み成形」の2つの製造ラインを持っているのですが、

今回は、現在主力で稼働している「圧力鋳込み成形」の生産工程を見学しました!

 

工場見学をして驚いたことを3つに絞ってお伝えします!

①ロボット技術の高さ

今回見学した生産工程では、便器の成形、部品の組み立て、施釉(釉(うわぐすり)などの塗布をすること)など細かい作業も

全てロボットが行っていてます!

(伝統的な方法だと、部品の組み立てをするためには、2人がかりで行う必要がありますし、

部品をずれなく組み立てられる高度な技術も必要なのだそう。)

ただ、出荷前の検査は機械だけではなく、検査ができる資格を持った人が1つ1つ品質をチェックしているそうです。

ロボットの技術と人の技術を組み合わせながら、

見た目の美しさや耐久性など高品質に対し、こだわりを持っていることをひしひしと感じました。

 

②トイレができるまでにはたくさんの手間と時間がかけられていること

衛生陶器ができるまでには、生素地の乾燥に2日間、焼成に20時間以上、合計約3日間もかかるそうです

また、型から抜いた素地のときから乾燥までの工程で、3%ほど収縮し、

さらに焼成によって10%ほど収縮するので、最初の大きさと比べると合計で約13%収縮するため、

それを計算して設計を行っているそうです。

衛生陶器は土と空気と火との微妙なバランスを維持しながら、丁寧につくられていることが分かりました!

 

鉢内除菌の技術

工場見学後は、商品の説明を聞いたり、実際に手で触れたりしながらLIXILの商品技術を体感しました。

その際特に驚いたのが、LIXILのトイレだけに搭載されているプラズマクラスターの効果。

今回はニンニクの匂いで違いを体験したのですが、プラズマクラスターなしの箱は、

かなりキツイニンニクの匂いがしていたのに対し、プラズマクラスターありの箱は

ニンニクの匂いが全くしませんでした!

トイレはどうしても嫌な匂いが発生しがちだと思うので、

プラズマクラスターによって気になるトイレの匂いをしっかりと防ぐことができるのは、とても嬉しいですよね!

このように、トイレをより快適に使うことができるよう、

日々様々な技術が開発がされているのだなと感じました。

 

ちなみに、工場見学の後2024年に発売されるトイレの新商品を見させていただいたのですが、

今以上にトイレをいつも、いつまでもキレイに保つ技術が格段にアップしていて、

トイレの進化にとっても驚きました!新商品が発売されたらぜひ一度チェックしてみてください✨

 

ユーハウスでは、今回紹介したLIXILPanasonic、TOTO、タカラスタンダード、トクラスなど

様々なメーカーの住宅設備を取り入れることが可能です!

各メーカーそれぞれで特徴や強みが違いますので、色々なショールームに行ったりしながら

自分たちの要望に合う住宅設備を見つけてくださいね!

 

また、今回のように、コンシェルジュも日々研修などに参加しながら商品の知識を取り入れていますので、

どのメーカーにするか迷うときは、コンシェルジュにもぜひご相談ください!

 

今回の研修を通してとても貴重な経験をさせていただき、LIXILの住宅設備の商品知識が増えました!

他のメーカーの商品知識もどんどん増やしていけるよう、これからも頑張ります!

ショールームで私たちとお話しませんか?

ショールーム Rakurashie