地盤調査報告書の見方
こんにちは、岐阜の注文住宅ユーハウスの岸本です(*^-^*)
建物を建てるに大切な地盤の強さ。
地盤の強さを調べるためにユーハウスでは、木造住宅で採用することが多い、
スウェーデン式サウンディング試験を採用しています。
調査の結果は報告書にしてお客様にもお渡ししています。
ですが、こういう報告書ってよく見方が分からないですよね(^^;
調査は、建物の下5ヶ所を調べます。
そして、1ヶ所ずつこのような調査結果が書いてあります。
荷重 … ロッドと呼ばれる鉄の棒に付けた重りの重さ。
1kN=100㎏の重さです。
半回転数 … 最大で1kNの重りを付けても自重でロッドが沈まない場合は、
ロッドを回転させて地面に貫入させます。
25㎝沈むのに、半回転した数です。
8Na=4回転ということになります。
貫入深 … 地面からの深さです。
表の下に行くほど、地面から深い地盤の結果です。
貫入量 … 25㎝毎に区切って調査しているので、その深さが書いてあります。
1m当りの半回転数 … 半回転数を1m単位に変換したものです。
粘着力 … 地質が粘土質だと、どれくらいの粘着力があるのかが数値化されます。
換算N値 … 地盤の硬さを示す数値です。
数字が大きいほど、硬くしまった地盤という意味になります。
支持力 … N値と同様に、地盤の硬さを示す数値です。
この調査で、地盤の強さや地質が分かるので、その土地に合わせた改良工事を行っていきます。
建物だけでなく、地盤もしっかりすることで、より安心できますね(^^)/